添付チャートは、午前8時20分現在のドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの売買判断や、デイトレードの大局観の把握等に便利です。
さて、現在の状況ですが、左円枠内、遅行スパン（紫色ライン）は、ローソク足を上回って推移（陽転）しており、ドル買い優勢であることを示しています。
そして、右円枠内、実勢レベル60分足終値は、プラス２シグマライン（赤色ライン）を上回って推移しており、巡航速度を上回る勢いの上昇トレンドに乗っていることが確認出来ます。
今後のポイントですが、60分足終値がプラス２シグマラインを上回り続ける限り、巡航速度を上回る勢いの上昇トレンド継続となる一方で、同ラインを下回って引け、プラス1シグマライン（緑色ライン）をキープしている限り、巡航速度の上昇トレンドとなります。
さらに、プラス1シグマラインを下回って引けると、調整の反落局面入りする可能性が高まる点、頭に入れておく必要があります。各シグマラインは、相場のトレンド性のみならず、モメンタム（勢い）も示唆してくれているわけです。
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