添付チャートは、午前10時45分現在のドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
まず、遅行スパン（紫色ライン）は、陽転継続しつつもローソク足に絡んで推移しています。従って、レンジ相場を示唆しています。そして、実勢レベルは、センターラインに絡む格好で推移していること、バンド幅が縮小傾向にあることから、総じて、レンジ相場にあると判断出来ます。
さて、今後の注目点ですが、相場の放れが待たれます。「相場の放れ」とは、(1)遅行スパンがローソク足から放れ、陽転ないしは、陰転すること、（２）実勢レベル終値がプラス1シグマラインを上回って引ける、もしくは、マイナス1シグマラインを下回って引けること、（３）バンド幅が拡大していることで確認出来ます。
尚、日足ベースにて、上昇トレンドに乗っている相場だけに、遅行スパンが陰転しない限りは、押し目買いのチャンスとの読みも出来ます。
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