20130315 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前10時40分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに特に有効です。
さて、チャート内、左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足に絡んで推移しており、目先、レンジ、揉み合い相場を示唆しています。
そして、右円枠内が示す通り、現在、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現していること、つまりは、ドル買いシグナルが点灯しています。もっとも、実勢レベルは、サポートゾーンを下回って推移しており、ドル上値重い展開を示唆しています。
このように、短期間にスパンモデルシグナルが刻々と変化し、実勢レベルがゾーンを挟んで往来する展開の時は、相場が揉み合い相場の地合いにあることを教えてくれています。
したがって、無理をせず、次なる方向性が出てくるまでは、待つ姿勢が大事です。もしくは、レンジ、揉み合い相場と判断されることから、スーパーボリンジャーなどを活用したレンジトレーディングも考えられます。
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