添付チャートは、午前10時40分現在の豪ドル円（USD/JPY）日足スパンモデルです。
日足スパンモデルは、中長期のスパンでのトレードである、ポジショントレードを行う際の売買判断に用いたり、スイングトレードやデイトレードを行う際の大局観の把握に有効なチャートです。
さて、今回のポイントは、遅行スパンの位置です。
ご覧の通り、直近にて、遅行スパンは、ローソク足に絡む位置で推移しています。そして、このローソク足が上昇傾向にあります。果たして、これらの上昇傾向にあるローソク足に支えられる格好で遅行スパンが上昇するかどうかです。もちろん、その場合は、豪ドル円相場は、上昇することになります。
尚、ここ数カ月の遅行スパンの動きを見ると、ローソク足に接触しては、上放れる展開となっているのが見てとれます。つまり、今までは、ローソク足がサポートの役割を果たすという典型的な例となっていたことが確認出来ます。
今回も同様に、ローソク足がサポートの役割を果たすことで、絶好の押し目買いのチャンスとなるかどうかの瀬戸際に位置していると言えます。
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