添付チャートは、午前10時30分現在のドル円(USD/JPY)の1時間足スパンモデルです。
1時間足スパンモデルは、デイトレードの大局観把握や、スイングトレードの売買判断に有効な時間軸のスパンモデルです。
チャート内、左円枠内が示す通り、遅行スパンは陽転しており、ドル買い優勢を示唆しています。
一方で、右円枠内が示す通り、赤色スパンの向きは下落方向のまま変化していません。すなわち、より長期のトレンド方向を示す赤色スパンは下落方向を示す中で、遅行スパンだけが陽転しているわけです。
このような場合、一旦は戻り売りのタイミングに近いと判断することが出来ます。
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