添付チャートは、午前10時40分現在の豪ドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現在、豪ドル円相場は、60分足の世界では、レンジ相場だと判断できます。
理由は、
１）左円枠内が示す通り、遅行スパン（紫色ライン）がローソク足に絡んで推移しており、レンジ相場を示唆していること、
２）右円枠内が示す通り、バンド幅が収束する中、実勢レベルがプラス1シグマライン近辺にて推移していることです。
今後、注目すべきは、相場がいつ放れるかです。尚、相場の放れは、（１）遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、（２）終値がプラス1シグマラインを上回って引ける、もしくは、マイナス1シグマラインを下回って引ける、（３）バンド幅が拡大傾向に転じる、等々で確認します。
ところで、豪ドル円相場は、日足ベースにて、反転上昇の可能性を示唆している点、注目です。その意味でも、目先の動きを察知する為に、60分足を追っていきたいところです。
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