添付チャートは、午前10時50分現在のドル円(USD/JPY)60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現在、ドル円は、依然として、レンジ相場の地合いにあると読めます。
理由は以下のとおりです。
1)遅行スパンは引き続きローソク足に絡み、依然としてレンジ相場を示唆しています(左円枠内)。
2)バンド幅が引き続き収束傾向にある中、実勢レベル60分足終値がプラス2シグマラインとマイナス2シグマラインの間にて推移している(右円枠内)。
今後の注目点は、やはり、相場がいつ放れるかです。
尚、相場の放れとは、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値がプラス1シグマラインを上回って引ける、もしくは、マイナス1シグマラインを下回って引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々で確認します。
このような時は、焦りは禁物です。相場は動きだしてから大きく動くものです。心に余裕を持って相場に臨みたい場面です。
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