添付チャートは、午前10時50分現在のドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現在、以下のように判断します。
■遅行スパンはローソク足に絡み、レンジ相場を示唆しています。特に、遅行スパンの上げ下げとローソク足の上げ下げのリズムが呼応している点、注目です。
■実勢レベル60分足終値は、プラス2シグマラインからマイナス2シグマラインの間で往来していること、バンド幅が収束していること、各シグマラインやセンターラインの向きがフラット方向であることなどから、総じて、レンジ相場の地合いにあると判断出来ます。
今後の注目ポイントとしては、遅行スパンがローソク足に絡み続ける限りは、レンジ相場継続となる可能性が高い一方で、遅行スパンがローソク足から放れ、且つ、バンド幅が拡大に転じるほど、実勢レベルがレンジから抜け出ていけば、トレンド相場に入る可能性が高まると読みます。
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