20140611 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現在、以下のように判断します。
■左円枠内が示す通り、遅行スパン(紫色ライン)は、目先、ローソク足に絡みつつもローソク足の下方を推移しており、揉み合い相場の地合いながらもドル売り優勢局面にあることを示しています。
■そして、右円枠内が示す通り、実勢レベル60分足終値は、マイナス1シグマラインの上方を推移しており、ドル底固く、調整局面を迎えています。
目先、レンジ相場の地合いの中、次なるトレンド模索の場面にあると読めます。今後の相場の放れのタイミングについていきたいところですが、遅行スパンがローソク足に抑えられている限り、バイアスはドル下落方向と読みます。
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