20140912 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前8時40分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現時点で、以下のように判断します。
■長期トレンド方向を示す赤色スパンの向きは上方向となっており、60分足の世界では、長期的に見て、ドル上昇トレンドの流れの中にあると判断します。
■続いて、左円枠内が示す通り、中期トレンドや基調方向を教えてくれる遅行スパンは、ローソク足やゾーンを上回って推移していることから、やはり、現在、ドル買い優勢であることを示唆しています。尚、昨日、遅行スパンがローソク足に接触したタイミングが絶好の押し目買いのタイミングであったことも確認出来ます。(「パブロフの犬局面」と言います)
■そして、右円枠内が示す通り、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現し、ドル買いシグナルが点灯し続ける中、実勢レベル60分足終値は、サポートゾーン上限ライン(青色スパン)の上方で推移しており、短期的に見ても、やはり、ドル買い圧力が強いことを示しています。
■今後の注目点は、引き続き、遅行スパンが陽転し続けるかどうか、そして、実勢レベル60分足終値がサポートゾーン上限ラインである青色スパンを上回り続けるかどうかです。
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