20141014 USDJPY H Span Model.gif
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルです。
60分足スパンモデルは、スイングトレードの際の売買ポイントの把握やデイトレードを行う際の大局観の把握などに重宝です。
現時点で、以下のように判断します。
■まず、長期トレンド方向を示す赤色スパン(赤色ライン)の向きは、依然として、下方向となっており、引き続き、60分足での長期ドル下落トレンドの流れの中にあると判断します。
■中期トレンドや基調方向を示す遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足やゾーンの下方で推移していることから、ドル売り優勢の地合いにあることを示しています。
■依然として、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が出現し、ドル売りシグナルが点灯する中、実勢レベル60分足終値は、レジスタンスゾーン下限ラインである青色スパン(青色ライン)に抑えられて推移しており、短期的に見ても、ドル売り優勢局面と判断されます。
■今後の注目点は、引き続き、遅行スパンがローソク足の下方を推移し続けるか、そして、実勢レベル60分足終値が青色スパンに抑えられ続けるかどうか等々です。
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