添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)と、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)を追加させた簡易型のスパンモデルスペシャルです。
現時点での、幾つかの判断ポイント(本レポートはブログにつき、あくまで部分的な解説です)をご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、現在、60分足スパンモデルスペシャルにて、引き続き、長期ドル上昇トレンドの中で、短期的にも、引き続き、ドル堅調な動きとなっています。もっとも、直近のドル買いシグナル点灯時に一旦は高値となる「逆行パターン」が見られる点には注意が必要です。
<<幾つかの判断ポイント>>
■遅行スパンは、陽転(ローソク足やゾーンの上方を推移)しており、引き続き、基調として、ドル買い優勢を示しています。
■赤色スパンの向きは、目先、下方向ですが、あくまでテクニカル要因(過去52本の新安値を更新していない)で下げており、実態上は、上向きで変化なく、引き続き、長期的に見て、ドル上昇トレンドと判断します。
■スパンモデルシグナルは、ドル買いシグナルが点灯していますが、目先は、「逆行パターン」となっています。つまり、買いシグナル点灯時に高値圏となっています。
■スーパーボリンジャーでは、60分足終値の位置やバンド幅の縮小傾向から、現在、ドル緩やかな上昇トレンドを示唆しています。
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