20150128 EURJPY H Span Model.gif
本日も、昨日に続き、ユーロ円を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時30分現在のユーロ円(EUR/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ユーロ円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、ユーロ長期上昇トレンドに変化する中で、短期的にも、ユーロ堅調な展開となっています。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンの向きは、下落傾向から上昇傾向に変化しており、長期的に見て、ユーロ上昇トレンドに変化してきたと判断します。(長期トレンド方向)
■遅行スパンは、ローソク足やゾーンの上方を推移(狭義、及び、広義の陽転)しており、中期基調として、ユーロ買い優勢を示しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、ユーロ買いシグナルが点灯しています。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンの上方を推移しており、短期的に見て、ユーロ堅調な展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、目先、60分足終値がセンターラインの上方を推移しており、ユーロ緩やかな上昇トレンドを示しています。(短期の判断)
<<今後の注目ポイント>>
■今後については、短期的には、60分足終値がセンターラインや青色スパンを上回り続けるかどうか、そして、中長期的には、遅行スパンが陽転継続となるかどうかや赤色スパンの上昇傾向が続くかどうか等々です。
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