20150220 USDJPY H Span Model.gif
本日も、昨日に続き、ドル円相場を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時40分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。
(スパンモデルスペシャルについては最後部をご参照)
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、レンジ、揉み合い相場となっています。そのため、スパンモデルシグナルの逆行パターンが短期間に頻発しやすくなっています。目先、逆張りトレーディング(レンジトレーディング)に有効活用したい場面です。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンは上向きに変化していますが、既報の通り、目先の高値を付け、「広義の逆行パターン」となってドル反落して以降、変化はないです。
■遅行スパンは、ローソク足やゾーンに絡んで推移しており、レンジ、揉み合い相場を示唆しています。(中期トレンド方向、基調トレンド方向)
■スパンモデルシグナルは、ドル売りシグナルが点灯しています。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンを上回って推移しており、短期的に見て、ドル底固い展開を示しています。(短期トレンド方向)
■短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、現在、60分足終値がセンターラインの上方を推移しており、ドル緩やかな上昇トレンドと判断します。(短期の判断) 
<<今後の注目ポイント>>
■目先、方向感に乏しく、往来、レンジ、揉み合い相場の地合いにあります。スパンモデルシグナルの逆行パターンを利用したレンジトレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面です。
■「遅行スパンアタッカー」のご紹介
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★スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。