20150310 USDJPY H Span Model.gif
ドル円相場を具体例として取り上げます。
添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)60分足スパンモデルスペシャルです。
(スパンモデルスペシャルについては最後部をご参照)
以下、現時点での、幾つかの判断ポイントをご紹介します。
<<要点>>
ドル円相場は、60分足スパンモデルスペシャルにて、ドル上昇基調に変化ない中、短期的にも、ドル上昇トレンドと判断できます。今後、60分足終値がプラス1シグマラインや青色スパンを上回り続けるかどうか注視です。
<<幾つかの判断ポイント>>
■赤色スパンの向きは依然として上昇方向であり、引き続き、長期的に、ドル買い優勢と判断します。
■遅行スパンは、ローソク足やサポートゾーンの上方を推移(陽転)しており、引き続き、ドル買い優勢を示しています。
■実勢レベル(60分足)終値は、青色スパンの上方で推移しており、短期的にも、ドル上昇相場を示しています。
■スパンモデルシグナルは、ドル買いシグナルが点灯継続しており、現在もなお、順行パターンで継続中です。
■加えて、短期的なトレンド方向やモメンタムを教えてくれるスーパーボリンジャーでは、現在、60分足終値がプラス1シグマラインの上方を推移しており、本格ドル上昇トレンドと判断します。
<<今後の注目ポイント>>
■60分足終値がプラス1シグマラインの上方を推移するかぎり、ドル本格上昇トレンドと判断します。また、青色スパンやセンターラインの上方を推移するかぎり、ドル緩やかな上昇トレンドとも判断します。そして、これらのラインを下回ってくると、本格的な調整局面を迎える可能性が高まります。
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★スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを併せたものです。尚、添付のチャートは、通常のスパンモデルに、センターライン(薄青色ライン)、プラス・マイナス1シグマライン(緑色ライン)、プラス・マイナス2シグマライン(オレンジ色ライン)、プラス・マイナス3シグマライン(水色ライン)だけを追加した簡易型のスパンモデルスペシャルです。