添付チャートは、午前8時15分現在のドル円（USD/JPY）60分足スーパーボリンジャーです。
＜＜要点＞＞
ドル円相場は、午前8時15分現在、60分足スーパーボリンジャーにて、遅行スパンがローソク足に絡んで推移しており、レンジ相場を示しています。目先は、プラス2シグマラインとマイナス2シグマラインの間でのレンジ相場と判断します。
尚、円枠内にて示される通り、遅行スパンとローソク足の上げ下げのリズムがほぼ合致している（同期性）ことが観測されます。特に、青色矢印や赤色矢印が示す通り、高値や安値のタイミングが近いです。レンジ相場の典型例と言えますが、遅行スパンの特性の１つでもあります。
また、今後の相場の放れを待ちたい場面です。尚、「相場の放れ」の条件は、（１）遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、（２）終値がプラス1シグマラインの上方にて引ける、もしくは、マイナス1シグマラインの下方にて引ける、（３）バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値がプラス2シグマラインを上回る、もしくは、マイナス2シグマラインを下回ること、さらには、遅行スパンがプラス2シグマラインを上回る、もしくは、マイナス2シグマラインを下回ることが望ましいです。
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