添付チャートは、午前8時15分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、日足スパンモデル(右)です。いずれも、日足ベースである点、ご注目ください。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観に、日足スパンモデルは、デイトレード・スイングトレードの大局観、ポジショントレードの売買判断に用いるのが有効的です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=ドル本格下落トレンド継続中
●遅行スパン=陰転継続しており、ドル売り優勢
●トレンド判断と戦略=日足終値が、-1σライン(1月5日現在、120.20円近辺)の下方を推移するかぎり、引き続き、ドル本格下落トレンドと判断します。
<<日足スパンモデル>>
赤色スパンの向きが下落方向に変化したこと、そして、売りシグナルが点灯したこと、さらに、昨日の日足終値がゾーンの下方であり、かつ、-2σラインの上方で引けたこと等々から、一旦は、ドル押し目買いのサイン(逆行パターン)が出現しています。
尚、日足終値は、依然として青色スパンの下方で推移しており、引き続き、短期的には、ドル売り優勢となっています。
<<総合判断>>
日足スーパーボリンジャーでは、ドル本格下落トレンド継続中である一方で、日足スパンモデルにて、ドル買いのサインが出現していることなどから、既報の通り、年初からいきりなり、波乱の展開となりました。目先の動きについていくには、60分足が推奨される一方で、日足ベースでのトレードでは、リスク許容度が高いことが必要となる点、注意が必要な場面です。
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