添付チャートは、午前8時30分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観、さらに、ポジショントレードの売買判断に使います。そして、60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効的です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=ドル緩やかな下落トレンド
●遅行スパン=陰転継続しており、基調として、ドル売り優勢
●トレンド判断と戦略=日足終値が、センターライン(6月28日現在、105.90円近辺)の下方で推移するかぎり、引き続き、ドル緩やかな下落トレンドと判断します。
尚、一旦は、-1σライン(6月28日現在、103.60円)の上方で引けた相場だけに、今後、-2σライン(6月28日現在、101.20円近辺)の下方で引けないかぎり、ドル底固く推移し、反転上昇の可能性を示唆するものとの読みに変更ありません。
<<60分足スパンモデル>>
●大局観=ドル長期下落トレンドの中、目先はもみ合い相場
●遅行スパン=陰転継続しており、ドル売り優勢
●スパンモデルシグナル=ドル売り、逆行の展開(ドル戻り上昇)継続中
●トレンド判断と戦略=目先、往来相場、乱高下の展開の中、赤色スパンやスパンモデルシグナルの逆行パターンを活用したい場面です。
尚、60分足スーパーボリンジャーでは、目先、レンジ相場を示唆しています。レンジ相場では、レンジトレーディングが有効です。
レンジトレーディングとは、直近にある各シグマラインやセンターラインを目先の上値や下値の目途とした「逆張りトレード(上がったら売り、下がったら買い)」です。基本形は、+1σラインから+2σラインにかけて売り上がり(分割エントリー&エグジット)、-1σラインから-2σラインにかけて買い下がる(分割エントリー&エグジット)「逆張り戦略」です。
また、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々です。加えて、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすることが望ましいです。
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