20160720 USDJPY.gif
添付チャートは、午前8時20分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観、さらに、ポジショントレードの売買判断に使います。そして、60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効的です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=ドル上昇バイアスを伴ったレンジ相場
●遅行スパン=陽転しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
●トレンド判断と戦略=今後、ドル反落し、レンジ相場に入るのか、それとも、ドル本格上昇トレンド入りするかの瀬戸際に位置。
目先は、+2σライン(7月20日現在、107.10円近辺)を上値目途、+1σライン(7月20日現在、105.25円近辺)を下値目途とするレンジ相場と判断。
+1σラインをキープすれば本格上昇トレンド入りの可能性が高まる点、要注意。尚、日足スパンモデルの遅行スパンの位置にも注目。
レンジトレーディング。
<<60分足スパンモデル>>
●大局観=ドル上昇トレンド継続中ながらも目先はもみ合い相場
●遅行スパン=ゾーンの上方を推移、陽転継続しており、長期ではドル買い優勢の一方で、ローソク足に絡んで推移、短期ではもみ合い相場
●スパンモデルシグナル=ドル買い
●トレンド判断と戦略=ドル上昇トレンド。赤色スパンが上昇傾向で推移(ドル長期上昇トレンド)する中、ドル押し目買い戦略が有効。もみ合い相場の地合いの中、回転を利かせたトレードが望ましい。
一方、より短期の判断を行う際に有効な60分足スーパーボリンジャーでは、
●大局観=レンジ相場
●遅行スパン=ローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
●トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面。遅行スパンの同期性にも注目。
尚、レンジトレーディングとは、直近にある各シグマラインやセンターラインを目先の上値や下値の目途とした「逆張りトレード(上がったら売り、下がったら買い)」。基本形は、+1σラインから+2σラインにかけて売り上がり(分割エントリー&エグジット)、-1σラインから-2σラインにかけて買い下がる(分割エントリー&エグジット)「逆張り戦略」。
また、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々。加えて、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすることが望ましい。
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