添付チャートは、午前8時20分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
★尚、日足スーパーボリンジャーは、スイングトレードやデイトレードの大局観、さらに、ポジショントレードの売買判断に使います。そして、60分足スパンモデルは、スイングトレードの売買判断やデイトレードの大局観、さらには、ゆったりデイトレードの売買判断に用いるのが有効的です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
●大局観=レンジ相場、ドル本格上昇トレンド入りするかどうかの瀬戸際
●遅行スパン=陽転しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
●トレンド判断と戦略=調整の戻り上昇のターゲットである+2σライン(7月25日現在、107.70円近辺)に到達した後、引き続き、今後、ドル反落しレンジ相場に入るのか、それとも、ドル本格上昇トレンド入りするかの瀬戸際に位置。
目先は、+2σラインを上値目途、+1σライン(7月25日現在、105.70円近辺)を下値目途とするレンジ相場と判断。尚、日足終値が+1σラインの上方を推移するかぎり、ドル本格上昇トレンド入りする可能性が高まる一方で、同ラインの下方で引けると、レンジ相場に入る可能性が高まる。
<<60分足スパンモデル>>
●大局観=もみ合い相場
●遅行スパン=ゾーンの下方を推移、陰転継続しており、長期ではドル売り優勢の一方で、ローソク足に絡んで推移、短期ではもみ合い相場を示唆
●スパンモデルシグナル=ドル売り、逆行の展開(ドル反転上昇)継続中
●トレンド判断と戦略=日足ベースにてレンジ相場の地合いにある中、赤色スパンとスパンモデルシグナルの逆行パターンを活用したい場面が続く。
目先、逆行パターンでドル反発中ながらも、すでに戻りターゲットの+2σラインに到達。
一方、より短期の判断を行う際に有効な60分足スーパーボリンジャーでは、
●大局観=レンジ相場
●遅行スパン=陽転しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
●トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にはトレンドに乗りたい場面。
尚、レンジトレーディングとは、直近にある各シグマラインやセンターラインを目先の上値や下値の目途とした「逆張りトレード(上がったら売り、下がったら買い)」。基本形は、+1σラインから+2σラインにかけて売り上がり(分割エントリー&エグジット)、-1σラインから-2σラインにかけて買い下がる(分割エントリー&エグジット)「逆張り戦略」。
また、「相場の放れ」の条件は、(1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、(2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、-1σラインの下方にて引ける、(3)バンド幅が拡大傾向に転じる、等々。加えて、放れのタイミングで、終値が+2σラインを上回る、もしくは、-2σラインを下回ること、さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすることが望ましい。
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