添付チャートは、午前8時10分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデル(右)です。
<<日足スーパーボリンジャー>>
◆デイトレード・スイングトレード大局観把握、ポジショントレード売買判断
○大局観=緩やかな上昇トレンド継続中、上値も重い展開
○遅行スパン=陽転継続しており、基調として、買い優勢
○トレンド判断と戦略=日足終値がセンターライン(11月1日現在、103.90円近辺)の上方を推移し続けるかぎり、緩やかな上昇トレンドと判断。
尚、目先、日足終値が+1σライン(11月1日現在、104.55円近辺)の上方で引けているものの、+2σライン(11月1日現在、105.20円近辺)を上回って引けないかぎり、引き続き、上値も重い展開を想定。+3σラインの向きにも注目。
同ラインの向きが上向きからフラット化していることから、上昇トレンドの勢いが減退していると読める一方で、フラット化を経て、上昇傾向に変化してくると、上昇力が高まる点には注意が必要。
<<60分足スーパーボリンジャー>>
◆デイトレード大局観把握、ゆったりデイトレード売買判断
○大局観=調整の反落局面(最終場面)、レンジ相場
○遅行スパン=ローソク足に絡み、レンジ相場
○トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面。
<<60分足スパンモデル>>
◆スイング・ゆったりデイトレード売買判断、デイトレード大局観の補足的判断
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇
○スパンモデルシグナル=売り
○遅行スパン(長期、ゾーンとの位置関係)=ゾーンに絡み、もみ合い相場
○遅行スパン(短期、ローソク足との位置関係)=ローソク足に絡み、もみ合い相場
○注目ポイントと戦略=日足にて直近レンジ相場の地合いにある中、赤色スパンやスパンモデルシグナルの逆行パターンが有効。
尚、「逆行パターン」とは、買いシグナル点灯時に高値圏となったり、売りシグナル点灯時に安値圏となったりするパターンのこと。相場の変化には、2通りあり、1つは「転換」、もう1つは「加速」。そして、「転換」のケースが、すなわち、「逆行パターン」を指す。相場の向きがそれまでと逆方向に推移しやすい時間帯を迎えると理解すると分かりやすい。
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