以下、私の有料情報サービス「マーフィーの実践トレードコーチング、掲示板&メルマガ」からの1部抜粋です。
添付チャートは、午前7時40分現在のドル円(USD/JPY)日足スーパーボリンジャー(左)と、60分足スパンモデルスペシャル(右)簡易バージョンです。
スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを同時表示させたチャートですが、添付のチャートは、スーパーボリンジャーの遅行スパンや+-3シグマラインを省いた簡易バージョンです。
<<<日足分析>>>
◆スーパーボリンジャー(主に価格分析からの大局観)
○大局観=レンジ相場、本格上昇トレンド入りの兆候はあり、ブル・ベアの分岐点
○遅行スパン=ローソク足に絡みつつも陽転継続しており、基調として、買い優勢
○トレンド判断と戦略=バンド幅が拡大傾向を続け、終値が+1σラインの上方を推移し続ける場合、本格上昇トレンド入りの可能性が高まると判断。尚、遅行スパンがレジスタンスである+2σラインに抑えられる格好であり、一旦は上値重くなっている点、要注目。
◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析からの大局観)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇(買いサイン点灯中)
○スパンモデルシグナル=買いサイン(売りシグナルの逆行パターン)点灯中
○遅行スパン=陽転してきており、買い優勢
○注目ポイントと戦略=売りシグナル点灯後、逆行パターンの買いサインが点灯継続中。上昇の第1ターゲットの青色スパン、最終ターゲットの+2σラインに到達済み。依然として逆行パターンは継続中であり、買いサイン点灯中。つまり、売りシグナル点灯後の安値をブレイクするまでは、押し目買い戦略が依然として有効と読む。
<<<60分足分析>>>
◆スーパーボリンジャー(主に価格分析)
○大局観=本格上昇トレンド
○遅行スパン=陰転しており、売り優勢
○トレンド判断と戦略=終値が-1σラインの下方を推移するかぎり、本格下落トレンドと判断。一方、同ラインの上方で引けると、調整の戻り上昇局面入りする可能性が高まる。
◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇(買いサイン点灯中)
○スパンモデルシグナル=買いサイン(買いシグナルの順行パターン)
○遅行スパン=陽転継続しており、買い優勢
○注目ポイントと戦略=赤色スパンが上昇傾向で推移する中、押し目買い戦略が有効。尚、目先、買いシグナル点灯直後の高値を下方にブレイクするかどうか注視したい場面。ブレイクする場合は、買いサインが一旦は消滅する。
尚、「逆行パターン」とは、買いシグナル点灯時に高値圏となったり、売りシグナル点灯時に安値圏となったりするパターンのこと。相場の変化には、2通りあり、1つは「転換」、もう1つは「加速」。そして、「転換」のケースが、すなわち、「逆行パターン」を指す。そして、もう1つの「加速」のケースが「順行パターン」。尚、「逆行パターン」は、相場の向きがそれまでと逆方向に変化(逆行)する時間帯を迎えると理解すると分かりやすい。
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