添付チャートは、ドル円の1時間足をスパンオートシグナル(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全てのラインを表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。
以下、直近の動きについての解説です。
<スーパーボリンジャー>
まず、スーパーボリンジャー部分ですが、本格上昇トレンドと判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転中であること、
2)終値が+1σラインの上方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向であること、
等々です。
今後の注目点は、終値が+1σラインを上回り続けるか、それとも、下回るかどうかです。
すなわち、終値が+1σラインを上回り続けるかぎり、本格上昇トレンド継続となる一方で、終値が同ラインの下方で引けると、調整の反落局面入りする可能性が高まります。
<スパンモデル>
続いて、スパンモデル部分ですが、まず、背景色が、薄赤色であることから、赤色スパンが陰転継続していることが見てとれます。
すなわち、引き続き、ドル長期下落トレンドの中にあります。
ただし、赤色スパン陰転時の猶予期間中につけた安値水準の上方を推移していることから、逆行パターンの買いサインが点灯中です。
もっとも、逆行パターンの買いサイン点灯時の最終ターゲットである+2σラインには到達済みです。
また、直近にて、青色四角枠が出現しており、スパンモデルの買いシグナルが点灯していますが、買いシグナル点灯時の猶予期間中に終値が+1σラインと+2σラインの間で引けて以降、逆行パターンの売りサインが点灯しています。
猶予期間中に付けた高値水準である107.30-35近辺がレジスタンスとなっています。
以上から、価格を重視するスーパーボリンジャーはドル本格上昇トレンドを示している一方で、時間を重視するスパンモデルは一旦は高値を付けやすい時間帯にあることを示唆しています。
このように、ブルとベア、両方のサインが出ている時は、終値と+1σラインとの位置関係を重視したいところです。
すなわち、終値が同ラインの上方を推移するかぎりは買い目線である一方で、終値が同ラインの下方で引けると、売り目線に変更することが推奨されます。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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