■豪ドル円1時間足スーパーボリンジャー
現在、豪ドル本格下落トレンドと判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陰転中であること、
2)終値が-1σラインの下方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向であること、
等々です。
今後の注目点は、終値が-1σラインを下回り続けるか、それとも、上回るか
どうかです。
すなわち、終値が-1σラインを下回り続けるかぎり、本格下落トレンド継続
となる一方で、終値が同ラインの上方で引けると、調整の反騰局面入りする
可能性が高まります。
ところで、今回、本格下落トレンド入りする直前に、一旦は上に放れかける
場面がありました。
すなわち、チャートをご覧の通り、終値が一旦は+2σラインの上方で引け、
バンド幅が拡大傾向となる場面がありましたが、その後、急反落しました。
ここでの重要な判断ポイントは、一旦、上昇方向に放れかけた相場が、
その直後、(1)1本前の安値をザラ場で下回る、(2)終値が+2σライン
の下方で引ける場合、反落しやすくなることです。
要するに、ある方向に走りかけた相場が、1本前の高値・安値をブレイクし、
終値が+-2σラインをブレイクすると、相場が逆向きに大きく動きやすく
なることを覚えておくと重宝です。
★★より詳しい解説等は、
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。
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