■日経225,1時間足スパンオートシグナル
日経225相場の1時間足分析です。
添付チャートは、日経225(CFD)の1時間足をスパンオートシグナル
(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
以下、直近の動きについての解説です。
<スーパーボリンジャー>
まず、スーパーボリンジャー部分ですが、目先、調整の反落局面と
判断します。
すなわち、下落バイアスの局面です。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転中であること、
2)終値が+1σライン、さらにはセンターラインの下方で引けたこと、
3)バンド幅が縮小傾向となっていること、
等々です。
尚、調整の反落局面の最終ターゲットは、-2σラインになりますが、
遅行スパンがローソク足に接触するタイミングは「押しの目途」と
なるため、一旦は底堅く、下げ止まりやすくなります。
そして、次なる局面(本格下落トレンド局面、もしくは、レンジ局面)
に入っていきます。次なる局面は、変化に応じて、その都度、判断します。
尚、チャートをご覧になるとお分かりになると思いますが、終値が
+1σラインを下回って引けて以降、再度上昇し、+1σラインから
+2σラインまで上げた場面は、戻り売りのチャンスであったことが
見てとれます。調整反落局面では、このようなパターンが多いこと
を知っておくと便利です。
ところで、トレードで肝心なことは、「相場を予想しないこと」です。
行うべきは、シナリオ(メインシナリオ、リスクシナリオ)を立てる
こと、そして、このシナリオに沿って、ポジションを操作することです。
これは、「予想」ではなく、「予測」として区別されるべきものです。
<スパンモデル>
スパンモデル部分ですが、まず、背景色は薄青色であり、赤色スパン
が陽転していること、つまり、長期的には買い優勢と判断できます。
そして、、赤色スパン陽転時の猶予期間中につけた高値水準の上方を
推移しており、順行パターンの買いサインが点灯中です。
また、青色四角が出現して以降、買いシグナルが点灯していますが、
買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値水準の上方を推移して
いることから、赤色スパン同様、順行パターンの買いサイン点灯中です。
ちなみに、スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の
判断、スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。
また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、より長期
の判断となります。
★★より詳しい解説等は、
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。
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