■ドル円1時間足スパンオートシグナル
ドル円相場の1時間足分析です。
添付チャートは、ドル円の1時間足をスパンオートシグナル
(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
以下、午前7時05分頃現在での動きについての分析、判断です。
<スーパーボリンジャー>
まず、スーパーボリンジャー部分ですが、目先、調整の反落局面と
判断します。
すなわち、現時点で、下落バイアスの局面ということです。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転中であること、
2)終値が+1σラインの下方で引けたこと、
3)バンド幅の拡大傾向が止まり、目先は縮小傾向であること、
等々です。
調整の反落局面のターゲットは、順に、センターライン、-1σライン、
そして、最終は、-2σラインになります。
尚、終値がセンターラインを下回らない場合、センターラインをサポート
とする「緩やかな上昇トレンド局面」に入る可能性が高まります。
特に、センターラインと青色スパンの位置が近い場合は、比較的強めの
サポートラインとなりやすいため、相場を底堅くさせる要因となります。
また、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、底堅く
なります。そのため、一旦は押し目買いのチャンスともなります。
<スパンモデル>
続いて、スパンモデル部分ですが、まず、背景色は薄青色であり、
赤色スパンが陽転していること、つまり、長期的には、買い優勢と判断
されます。
そして、赤色スパン陽転時の猶予期間中につけた高値ライン(現在、下値
サポートライン)の上方を推移しており、現時点では、順行パターンの買い
サインが点灯中です。
つまり、赤色スパン陽転時の猶予期間中に付けた高値ラインは一旦は上値
レジスタンスとなりますが、その後、同ラインを終値ベースでブレイクする
場合、一転して、サポートラインに変化するわけです。
また、青色四角枠が出現しており、買いシグナルが点灯していますが、
現在、買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値水準(現在は下値
サポートライン)の上方を推移していることから、現時点では、順行
パターンの買いサインが点灯中です。
つまり、買いシグナル点灯時の猶予期間中に付けた高値ラインは一旦は上値
レジスタンスとなりますが、その後、同ラインを終値ベースでブレイクする
場合、一転して、サポートラインに変化するわけです。
★スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、
スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。
また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、
より長期の判断となります。
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★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。
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