■ドル円日足スパンオートシグナル
ドル円相場の日足分析です。
添付チャートは、ドル円の日足をスパンオートシグナル
（https://www.xfine.info/sauto/ ） で表示したチャートです。
以下、午前7時20分頃現在での動きについての分析、判断です。
＜スーパーボリンジャー＞
まず、スーパーボリンジャー部分ですが、調整の反落局面に入ったと
判断します。
すなわち、現時点で、下落バイアスの局面ということです。
判断根拠は、
１）遅行スパンが陽転中であること、
２）日足終値が＋1σラインの下方で引けたこと、
３）バンド幅の拡大傾向が収まっていること、
等々です。
調整の反落局面のターゲットは、順に、センターライン、－1σライン、
そして、最終的に－2σラインとなります。
尚、センターラインは、「最初の押し」となり、一旦は下げ止まる
可能性があるため、ショートポジションを、一部買い戻すことが推奨
されます。
そして、また、＋1σライン方向に戻る場面があれば、再度、戻り売り
を行うことで、「回転を利かせたトレード」が出来るようになります。
尚、終値がセンターラインを下回らない場合、緩やかな上昇トレンド
局面に入る可能性が出てくる点には念のため注意が必要です。
また、前日の高値をブレイクするかどうかも注視したいところです。
すなわち、下落バイアスであれば、高値を切り下げるパターンとなり
ますが、前日の高値をブレイクする場合、上昇トレンドに戻る可能性
が出てくるからです。
＜スパンモデル＞
続いて、スパンモデル部分ですが、まず、背景色は薄青色であり、
赤色スパンが陽転していること、つまり、長期的には、買い優勢
と判断されます。
そして、赤色スパン陽転時の猶予期間中に付けた高値ライン（現在は
下値サポートライン）の上方を推移しており、現在、順行パターンの
買いサイン点灯中です。
また、青色四角枠が出現しており、買いシグナルが点灯しています
が、買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値水準（現在は
下値サポートライン）の上方を推移していることから、現時点では、
赤色スパン同様に、順行パターンの買いサイン点灯中です。
★スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、
スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。
また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、
より長期の判断となります。
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★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。
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