ドル円相場の日足分析です。
添付チャートは、ドル円の日足をスパンオートシグナル（https://www.xfine.info/sauto/ ） で表示したチャートです。
以下、午前7時00分頃現在での動きについての分析、判断です。
＜スーパーボリンジャー＞
まず、スーパーボリンジャー部分ですが、現在、調整の反落局面にあると判断します。
すなわち、現時点で、下落バイアスの局面ということです。
判断根拠は、
１）遅行スパンが陽転中であること、
２）終値が＋1σラインの下方で引けていること、
３）バンド幅が縮小傾向となっていること、
等々です。
調整の反落局面のターゲットは、順に、センターライン、－1σライン、そして、最終的に－2σラインとなります。
尚、センターラインは、「最初の押し」となり、一旦は下げ止まる可能性があるため、ショートポジションを、一部は買い戻すことが推奨されます。
そして、また、＋1σライン方向に戻る場面があれば、再度、戻り売りを行うことで、「回転を利かせたトレード」が出来るようになります。
尚、終値がセンターラインを下回らない場合、緩やかな上昇トレンド局面に入る可能性が出てくる点には念のため注意が必要です。
＜スパンモデル＞
続いて、スパンモデル部分ですが、まず、背景色は薄青色であり、赤色スパンが陽転していること、つまり、長期的には、買い優勢と判断されます。
ただし、赤色スパン陽転時の猶予期間中につけた高値ラインが上値レジスタンスとなっており、現時点では、逆行パターンの売りサインが点灯中です。
また、青色四角枠が出現しており、買いシグナルが点灯していますが、買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値水準（現在は上値レジスタンスライン）の下方を推移していることから、現時点では、赤色スパン同様に、逆行パターンの売りサイン点灯中です。
★スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、より長期の判断となります。
