ドル円相場の1時間足分析です。
添付チャートは、ドル円の1時間足をスパンオートシグナル(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
以下、午前7時10分頃時点での動きについて、スーパーボリンジャー部分、スパンモデルの部分に分けて、それぞれ解説します。
<スーパーボリンジャー>
現在、緩やかな上昇トレンド局面にあります。
終値とセンターラインとの位置関係を注視したい場面です。
すなわち、終値がセンターラインを上回るかぎり緩やかな上昇トレンド局面継続となる一方、終値が同ラインを下回ると-2σラインを目指す本格的な調整反落局面入りすると判断します。
尚、緩やかな上昇トレンドの特徴は、基本的に、センターラインと+2σラインの間を往来しながらゆっくりと上昇するところです。したがって、センターラインに接近する場面は、一旦は押し目買い戦略が有効となります。
もっとも、現状、バンド幅が収束しており、-2σラインまでの値幅はかなり小さくなっています。
<スパンモデル>
まず、背景色が、薄青色であることから、赤色スパンが陽転中です。すなわち、長期的には、上昇基調であり、買い優勢を示しています。
ただし、赤色スパン陽転時の猶予期間中につけた高値ラインが上値レジスタンスとなっており、現時点では、逆行パターンの売りサインが点灯中です。
また、青色四角枠が出現しており、買いシグナルが点灯中ですが、買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値ライン(現在、下値サポート)を上回って推移しており、現時点では、順行パターンの買いサイン点灯中です。
★尚、スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、より長期の判断となります。