ドル円相場の4時間足分析です。

添付チャートは、ドル円の4時間足をスーパーボリンジャーで表示したチャートです。

以下、午前7時15分頃現在の直近の動きについて解説します。

現在、依然として、本格下落トレンド局面にあると判断します。

判断根拠は、
1)遅行スパンが陰転していること、
2)終値が-1σライン(下の緑色ライン)の下方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向であること、
4)初動にて終値が-2σラインを下回ったこと、
等々です。

今後の注目点は、終値が-1σラインを下回り続けるか、それとも、上回るかどうかです。「終値が~」という点がポイントです。

すなわち、終値が-1σラインを下回り続けるかぎり、本格下落トレンド継続となる一方で、終値が同ラインの上方で引けると、調整の反騰局面入りする可能性が高まります。

尚、トレード戦略としては、終値が-1σラインを下回っているかぎり、売りポジションをキープ、終値が同ラインを上回ると手仕舞いとなります。そして、調整反騰局面の中に入っていく中で、短期的には、買いポジションを建てる戦略も有効となります。