20110711AUDJPY H Super Bollinger.GIF
添付チャートは、午前9時50分現在の、豪ドル円60分足スーパーボリンジャーです。
ご覧の通り、先週末の米雇用統計後に大きく反落していますが、バンド幅の収束から拡大へと、相場のトレンド性が一気に高まったことが見てとれます。
現在は、右円枠内が示す通り、実勢レベルがマイナス1シグマラインを下回る格好で推移しています。同ラインは、トレンド性の強弱を計る上で重要なラインです。
そして、遅行スパン(紫色ライン)は陰転しており、基調としての豪ドル売り優勢局面であることが確認出来ます。ポイントは、ローソク足を下方向に放れたタイミングで下落トレンドに転換したことです。そして、その後も、陰転が継続していることです。
今後についても、引き続き、遅行スパンが陰転し続けるか、そして、実勢レベルがマイナス1シグマラインに抑えられ続けるかどうかを注視しておく必要があります。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。 
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