添付チャートは、ユーロドルの、午前11時15分現在の60分足スーパーボリンジャーです。
この60分足スーパーボリンジャーは、デイトレードにて、相場の基調を判断する上で、便利なツールです。相場のトレンドの有無、トレンドの強弱などを簡単に分析することが出来ます。
ここしばらく、ユーロドル相場は行ったり来たりの往来相場となっています。トレンド性も強くない状態が続いており、方向感が読みづらい展開となっています。
そんな中、スーパーボリンジャーの遅行スパン（紫色ライン）をチェックすることで、相場の基調トレンドを判断することが出来ます。
チャート内をご覧頂くと、左円枠内にて、遅行スパンが陰転して以降、緩やかなユーロ下落傾向に入り、右円枠内にて、遅行スパンが陽転して以降、緩やかなユーロ上昇傾向に変化していることが見てとれます。
現在、遅行スパンはローソク足の僅か上方を推移しており、陽転継続しており、ユーロ買い優勢を示していますが、今後もこの遅行スパンの推移を見ることで、相場のトレンド性を確認することが出来ます。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルＦＸ投資法」をお読み下さい。
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