添付チャートは、午前8時50分現在のドル円相場の60分足スパンモデルです。
ご覧の通り、現在、レジスタンスゾーン（赤色ゾーン）に転換しており、ドル売りシグナルが点灯しています。そして、実勢レベルはレジスタンスゾーン下限に抑えられて推移しています。
基調トレンドを示す遅行スパンは、現在、ローソク足を下回って推移（陰転）しており、やはり、ドル売り優勢を示唆しています。
今後、レジスタンスゾーンに抑えられ続けるのか、それとも、レジスタンスゾーンを上回っていくのか、注視したい場面です。
市場では、米国債の格下げ等を巡って神経質な動きが予想されますが、相場の地合いの変化についていくことが大事です。思い込みを捨てて、淡々と、目の前の相場と友達になる感覚が肝要だと考えます。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルＦＸ投資法」をお読み下さい。
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