添付チャートは、25日午前10時00分現在のドル円の日足スーパーボリンジャーです。
昨日に続き、本日も、日足ベースのスーパーボリンジャーです。
まず、左円枠内が示す通り、依然として、遅行スパンがローソク足を下回って推移(陰転)しており、引き続き、基調として、ドル売り優勢局面であることに変わりありません。もっとも、遅行スパンはローソク足に限りなく接近しており、ブル・ベアの分岐点に近いと読めます。
そして、右円枠内が示す通り、昨日のNY終値は、引き続き、マイナス1シグマライン(緑色ライン)を上回って引けています。そして、現在の実勢レベルは、センターラインとマイナス1シグマラインに挟まれた水準での揉み合いとなっています。
既報の通り、マイナス1シグマラインはブル・ベアの分岐点とも言うべきラインであり、今後も、引き続き、同ラインを巡ってのブル・ベアの攻防戦となりそうですが、本日については、センターラインとの攻防も注意です。遅行スパンがローソク足に接触しかけているだけに、続伸か反落かの瀬戸際にあると判断出来ます。
尚、全体観としては、ドルじり高傾向の流れにあると判断しています。
尚、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。
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