20110830EURUSD H Span Model.GIF
添付チャートは、30日午前9時45分現在のユーロドルの60分足スパンモデルです。
チャート内、円枠内は、ユーロ買いシグナル点灯時の高値圏を示しています。レンジ相場であれば、スパンモデルの買いシグナル点灯時には、一旦高値を付け反落すること、つまりは、「逆指標」となる確率が高いことは昨日ご説明しました。
そして、この高値をブレイクすると、今度は、逆指標から順指標に変化していくことも解説した通りです。
実際のところ、青色矢印が示すローソク足が大きな陽線となり、円枠内で示したユーロ買いシグナル点灯時の高値をブレイクしていったことが見てとれます。その後は、上下しながらも、サポートゾーンに支えられながら、堅調に推移していったことが分かります。
現在は、遅行スパンが陽転継続しており、実勢レベルがサポートゾーン上限ラインに支えられる格好でユーロ堅調な展開となっていますが、今後は、サポートゾーン上限ラインをキープ出来るか、そして、遅行スパンが陽転し続けるかどうかが注目です。
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