本日は、豪ドル円を具体例として取り上げています。
添付チャートは19日午前9時30分現在の豪ドル円の60分足スーパーボリンジャーです。
ご覧の通り、実勢レベルは、先週末の安値を下回って、ギャップを付ける格好でオープンしています。そして、マイナス2シグマラインにまで達しています。
一方で、遅行スパンは、ローソク足に絡む格好で推移しています。この場合、ローソク足はサポートの役割を果たします。
現在、豪ドル円は軟調な推移となっていますが、遅行スパンが完全に陰転しない限りは、マイナス2シグマラインへの下落は押し目買いのチャンスと捉えることが出来ます。
もっとも、遅行スパンが陰転に転じ、実勢レベルがマイナス1シグマラインを下回って推移継続するようになると、豪ドル下落トレンドに変化していくことになります。その意味では、まさに、ブル(上昇)・ベア(下降)の分岐点に位置していると言えそうです。
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