本日も、ユーロドルを具体例として取り上げます。
添付チャートは21日午前9時15分現在のユーロドルの60分足スーパーボリンジャーです。
左円枠内をご覧の通り、現在、遅行スパン(紫色ライン)は陽転しており、ユーロ買い優勢局面を示しています。遅行スパンは大まかな相場の基調を示してくれます。
そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルは、プラス1シグマラインに絡んで推移しており、緩やかな上昇トレンドを示しています。
今後のポイントですが、実勢レベルがセンターラインを上回って引け続けると、基調としての上昇トレンドとなり、さらに、プラス1シグマラインを上回って引け続けると、巡航速度の上昇相場となります。
つまり、遅行スパンで相場の基調を確認した上で、相場のトレンドの勢いは、どのシグマラインを上回っているか(下回っているか)で判断します。尚、この辺りの判断は全て終値時点で確定します。
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