添付チャートは27日午前9時10分現在のユーロ円の60分足スーパーボリンジャーです。
まず、昨日の動きは、結局、レンジ相場となり、上限がプラス2シグマライン(上の赤色ライン)、下限がマイナス2シグマライン(下の赤色ライン)の間を往来する展開となりました。
また、それぞれの上限、下限に達した時点での遅行スパンがプラス2シグマライン、そして、マイナス2シグマラインをブレイクしかけたものの、抜けきれずに戻る格好となったことが見てとれます。
今後の展開ですが、遅行スパンが陽転してきている中、実勢レベルがセンターラインとプラス1シグマラインの間で推移しており、緩やかな上昇の動きを示唆しています。もっとも、トレンド性は強くなく、保ち合い相場の地合いにあると判断されます。今後の相場の放れが待たれる場面です。
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