昨日、具体例として取り上げたドル円相場は、結局、トレンド相場継続には至らず、レンジ相場に逆戻りしました。尚、ドル円の60分足スパンモデルは、目先、売りシグナル点灯時に安値を付けており、レンジ相場特有の「逆指標」となっている点、注目です。
さて、昨日も相変わらず大きく動いているのがユーロ関連の通貨ペアです。添付チャートは、4日9時40分現在のユーロ円60分足スパンモデルです。
先週末金曜日夕刻にユーロ売りシグナルが点灯(円枠A)、遅行スパンも陰転しました(円枠X)。
その後、円枠Bや円枠C内で示される通り、戻りはレジスタンスゾーン下限ラインに止められて下落し続けてきました。
そして、現在、円枠D内に位置しています。実勢レベルはレジスタンスゾーン下限ラインと乖離していることから、目先は、ユーロ底固くなっています。今後も、レジスタンスゾーン下限ラインを下回って引け続けるかどうかを注視したいところです。
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