添付チャートは、6日9時45分現在のユーロ円60分足スパンモデルです。
昨日レポートさせて頂いた時点では、ブル・ベアの分岐点に位置していましたが、その後、サポートゾーンが出現したことで、ユーロ買いシグナルが点灯(青色矢印時点)、遅行スパンもレジスタンスゾーンの上方に抜けてきたことで、ユーロ買い圧力が高まったことが見てとれます。
もっとも、左円枠内が示す通り、現在、遅行スパンはローソク足に絡む位置にあり、目先は、揉み合い状態を示唆しています。今後、ローソク足から放れるタイミングで、トレンド性が明瞭になると考えます。
そして、実勢レベルですが、右円枠内で示される通り、サポートゾーン上限ラインを上回って推移しています。勢いはありませんが、上昇相場であることが見てとれます。
今後のポイントは、実勢レベル60分足終値がサポートゾーン上限ラインに下支えられるかどうかです。さらに、上記の通り、遅行スパンがローソク足から放れるかどうかです。それでもって、相場の勢い(モメンタム)を計ることが出来るわけです。
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。
“http://www.span-model.com/pr/”:http://www.span-model.com/pr/