添付チャートは、25日午前9時30分現在のドル円日足スパンモデルです。
昨日は、ドル円日足のスーパーボリンジャーを、本日は、日足スパンモデルを例に挙げています。
右円枠内をご覧の通り、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)が継続しておりドル売りシグナル点灯継続中であること、実勢レベルがレジスタンスゾーン下限ラインを下回っていることから、巡航速度の下落トレンドであることが見てとれます。
そして、左円枠内をご覧の通り、遅行スパン(紫色ライン)は、ローソク足に抑えられながらもローソク足に絡んで推移し続けていることが分かります。ローソク足から完全に下放れるには至っておらず、依然として絡んで推移している点は注目です。
そして、ポイントは、この最近、遅行スパンがローソク足の上げ下げと歩調を合わせる格好で推移していることです。つまりは、遅行スパンの「同期性」という特徴です。この傾向が続くとすると、今週央辺りにかけて下方バイアスが掛かり、その後は、上方バイアスが掛かりやすいと読めます。
クライマックス的なドル売りが入って、ドル新安値をつけにいくのか、そして、その後反転上昇に転じるのか、注目される場面を迎えていることが分かります。
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルFX投資法」をお読み下さい。
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