添付チャートは、2日午前9時15分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
ご覧の通り、赤色矢印は、ドル円にて大規模ドル買い介入が入ったタイミングを示しています。欧州債務問題に関する報道があったにせよ、結局、ドル円よりも、ユーロドルにおいてドル高が一本調子に進んだ格好です。
ユーロ下落トレンドに入ったこと確認判断材料は、遅行スパンの陰転に加え、実勢レベル60分足終値がマイナス1シグマライン（緑色ライン）を下回って引けたこと、バンド幅の拡大等でした。
そして、60分足終値がマイナス1シグマラインに抑えられながら下落してきたわけですが、円枠内が示す通り、マイナス1シグマラインを上回って引けて以降、底固く推移しています。
もっとも、センターラインが次なるレジスタンスラインとなってユーロ上値を抑えていることが見てとれます。今後についても、マイナス1シグマライン、そして、センターラインとの位置関係をチェックすることが大切です。
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