添付チャートは、16日午前8時30分現在の豪ドル円相場の日足スーパーボリンジャーです。尚、本日16日のローソク足は未だ表示されていないチャートです。また、日足ベースですので、数日から数週間程度の期間のトレンドを追うのに適しています。
左円枠内が示す通り、遅行スパンはローソク足に絡んで推移しています。レンジ相場を示唆すると同時に、ローソク足がサポートの役割を果たしています。
そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルはマイナス1シグマラインとマイナス2シグマラインの間にて推移しています。
ここでのポイントは、遅行スパンが陰転しない限り、マイナス2シグマラインが押し目買いの急所となることです。遅行スパンは相場の基調を示しており、実勢レベルと各シグマラインとの位置関係は、相場水準を教えてくれています。
果たして、押し目買いレベルに接近していることで、早晩、反転、上昇に向かうのか、それとも、遅行スパンが陰転する、バンド幅が拡大することを伴って、豪ドル本格下落トレンド入りするのかどうか、注目のタイミングを迎えます。
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