添付チャートは、25日午前9時40分現在のユーロ円相場の60分足スパンモデルです。
ここ連日、ユーロ円を具体例に挙げ、ご説明しています。
さて、その後のユーロ円ですが、レジスタンスゾーン(赤色ゾーン)に抑えられながら下落し続けています。
昨日、レジスタンスゾーン下限ラインを上回る場面もありました(円枠B内)が、遅行スパンがローソク足に抑えらる格好となって、陰転し続けたこと(円枠C内)で、ユーロ下落傾向が継続したことが見てとれます。
このように、売買シグナルが順指標となっている局面では、レジスタンスゾーン下限ラインから上限ラインにかけては戻り売り推奨のレベルとなります。そして、その判断の際には、かならず、遅行スパンをチェックする習慣をつけておくことが大事です。
尚、直近の動き(円枠A内)は、レジスタンスゾーン下限ラインに抑えられながら推移しています。遅行スパンも継続しており、依然として、ユーロ下落トレンドに乗っていることが分かります。
今後、遅行スパンが陰転継続し、実勢レベルがレジスタンスゾーンに抑えられて推移する限り、ユーロ下落トレンドは続くことになります。
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