20111202 AUDJPY H Span Model.GIF
添付チャートは、2日午前9時30分現在の豪ドル円相場の60分足スパンモデルです。
本日も、引き続き、豪ドル円相場の60分足を取り上げています。
現在、実勢レベルはサポートゾーン上限ライン近辺にて推移しており、かろうじて巡航速度の上昇相場を保っています。上昇相場においては、サポートゾーン上限ラインをキープするかどうかは重要な判断基準となります。
そして、遅行スパンは、現在、ローソク足に絡む格好で推移しています。ローソク足に絡む動きは、相場が揉み合い相場の地合いにあることを示します。従って、現在の豪ドル円相場は、上昇相場ではあるものの、勢いに欠ける、緩やかな上昇相場であることが分かります。
今夜は、恒例の米国雇用統計を控えている為、小動きの揉み合い相場の地合いにあると言えますが、基調としての上昇相場の流れにいると読めることから、現時点では、上昇途上の中段持ち合いのステージにあると読めます。
いずれにしても、目先は揉み合いの地合いではあるものの、遅行スパンが陰転してくるまでは、豪ドルの上昇基調に変化ないと判断することが出来そうです。
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