添付チャートは、12日午前9時40分現在のユーロ円相場の60分足スーパーボリンジャーです。
右円枠が示す通り、現在、実勢レベルはセンターライン近辺で推移しています。センターラインの向きがフラット化していることも含めると、レンジ相場であることが確認出来ます。
加えて、左円枠内が示す通り、現在、遅行スパンは、ローソク足に絡む位置にあり、やはり、レンジ相場であることを教えてくれています。
このような典型的なレンジ相場の場合、焦りは禁物です。少なくとも、プラス1シグマラインかマイナス1シグマラインのの外側に相場が放れるか、遅行スパンがローソク足から放れるのを待ってエントリーするのが無難です。
一方、レンジ相場であることを利用して、レンジトレーディングを行う戦略もOKです。その場合は、テクニックが必要です。より短期、例えば、5分足スーパーボリンジャーや5分足スパンモデル、1分足スパンモデルを用いたトレードが効果的です。また、レンジ相場特有の「逆指標」も利用したいところです。
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