添付チャートは、23日午前9時20分現在のユーロドル相場の60分足スーパーボリンジャーです。
左円枠内が示す通り、現在、遅行スパン（紫色ライン）はローソク足に絡んで推移しており、揉み合い、レンジ相場の地合いにあることを示しています。
そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルは、センターラインに絡む水準で推移していること、センターラインの向きがフラット化していること、バンド幅が収束していること等々から、現在、レンジ相場の地合いにあることを示しています。
日本が天皇誕生日であることに加え、海外市場がクリスマス休暇に入っていることが影響して、市場が閑散になっていることが背景にあります。
目先は、膠着気味の展開が予想されますが、実勢レベルがプラス1シグマランを上回ってくるか、マイナス1シグマラインを下回ってくれば、相場に動意が生じてくる可能性がある点、念頭に置いておきたいところです。
★「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の詳しい見方・使い方については、私の著書「マーフィーの最強スパンモデルＦＸ投資法」をお読み下さい。
“http://www.span-model.com/pr/”:http://www.span-model.com/pr/
