添付チャートは、6日午前9時20分現在のユーロドルの5分足スパンモデルです。
5分足スパンモデルは、日中トレード（デイトレード）に有効な時間軸のスパンモデルです。
ご覧の通り、昨日夕刻にユーロ売りシグナルが点灯して以降、レジスタンスゾーン（赤色ゾーン）が出現し続けてきましたが、ここにきて、サポートゾーン（青色ゾーン）に変化しています。つまりは、ユーロ底固い展開となっていることを示しています。
尚、遅行スパンの陽転の兆候が見られるものの、依然として、トレンド性は強くない状況となっています。今夜の米国雇用統計を控えて小動きである点も影響しています。
今後については、実勢レベル終値がサポートゾーンを上回り続け、遅行スパンの陽転が鮮明となれば、上昇力が高まりますが、それまでは、揉み合い相場の状態が続きそうです。また、遅行スパンが陰転すると、再度、ユーロ売り圧力が高まる点、注意しておく必要があります。
いずれにしても、この5分足スパンモデルは1分足スパンモデルと並んで、短時間に大きく動く相場には有効なツールであり、デイトレードに適したものです。
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