添付チャートは、21日午前10時30分現在の豪ドル円の日足ベースのスーパーボリンジャーです。
日足ベースですから、中期的なトレンドを探る上で有効な時間軸のチャートであり、デイトレードを行う際の大局観を得る為に必要なツールとなります。
ご覧の通り、昨日ＮＹ終値がプラス1シグマラインを下回って引けていることが見てとれます。つまり、反落、調整局面入りの兆候が現れています。
現時点では、実勢レベルはプラス1シグマライン（現在、87.90円近辺）に絡む格好で推移しており、神経質な展開となっていますが、同ラインより上のレベルは上値重くなる可能性が高いことを示唆しています。
尚、60分足スパンモデルでは、豪ドル売りシグナルが点灯していることも注目されます。ブル・ベアの分岐点とも言うべき瀬戸際に位置していることから、短期の流れを把握すべく、とりわけ、60分足を注視したい場面です。
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