添付チャートは、4日午前9時50分現在の豪ドル円の60分足ベースのスーパーボリンジャーです。60分足スーパーボリンジャーは、スイングトレードに用いたり、デイトレードを行う際の大局観の把握に利用します。もちろん、単体として、デイトレードに用いることも出来ます。
さて、現在の豪ドル円ですが、左円枠内が示す通り、遅行スパンはローソク足に絡んで推移していることから、目先、レンジ相場を示唆しています。そして、右円枠内が示す通り、実勢レベルはセンターライン（青色ライン）に絡んで推移していることなどから、レンジ相場の地合いにあると判断出来ます。
尚、レンジ相場は、プラス1シグマラインからプラス2シグマラインが売りのゾーン、マイナス1シグマラインからマイナス2シグマラインが買いのゾーンとなります。
もっとも、相場が放れることで、トレンド相場入りするタイミングを待つのが望まれます。「相場の放れ」とは、遅行スパンが陽転ないしは陰転すること、そして、プラス1シグマラインを上回る引け、もしくは、マイナス1シグマラインを下回る引け、さらには、バンド幅の拡大を生じることを指します。
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